ブロックされたはずのLINEが、また来た日。

投稿者: | 2025年4月16日

ある日、ふとLINEの画面を開くと、そこには見慣れた名前。
「え?」と思って開いたら、そこに短いメッセージが届いていた。

あの人から。

一度、ブロックされたと思っていた。
既読がつかない。
メッセージが「未読スルー」のまま何日も過ぎていく。
プロフィール画像も消えて、タイムラインも見えなくなった。

「これはもう、ブロックだな」って、
内心ではうすうす分かっていた。
でも、どこかで「忙しいだけかも」「スマホ壊れたのかも」なんて自分をなだめてた。

結局、確認する術もなく、
ただLINEの画面を開いては閉じる日が続いた。

でも今日、突然またメッセージが来た。
「元気にしてる?」

たったそれだけの一文。
でも、それがどれだけ気持ちを揺らすかなんて、
きっと送った本人は知らない。

一度は閉じたつもりだった気持ちが、
ほんの数文字で、また開きそうになる。

ブロックは、拒絶じゃなかったのかもしれない。
たぶん、あのとき相手も迷ってた。
距離を取りたかっただけかもしれない。
感情が爆発する前に、クールダウンしたかっただけかも。

本当のところは分からない。
でも、また連絡をくれたということは、
何かしらの「気持ちの変化」があったってことだ。

返すべきか、返さないべきか。
LINEの通知が消えたあと、ずっと考えてた。
すぐに返すべき?
ちょっと時間を置いた方がいい?
それとも、もう返さない方がいい?

頭ではいろいろ考えるけど、
結局は「どうしたいか」なんだと思う。

また連絡が来たということは、縁がまだ終わってないということ。
ただの気まぐれかもしれない。
寂しさからの一言かもしれない。
でも、今この瞬間に「もう一度連絡をとってみよう」と思ってくれたことは事実。

だから、もしまだ気持ちがあるなら、
一言返してもいいのかもしれない。

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