ふつうなら、カフェとか、ランチとか、
ちゃんとした場所で会うのが「初デート」って思ってた。
でも今、現実の婚活をしてると、
「初デート、アパートでいい?」って言われること、案外ある。
カフェじゃ落ち着かない。
外は人も多いし、天気にも左右される。
じゃあ…「うち、来る?」って流れ。
それ、アリかナシかで言えば、
正直、人による。
正直に言うと、わたしは「あり」だった。
その人とはアプリでやりとりしてて、
2週間くらいLINEもして、通話もして、
少なくとも「変な人じゃないな」って思えた。
「初めて会う=100%安全じゃない」ってのはどこでも同じ。
でも、逆に言えば
“自分の直感と判断で選んだ人”だから、一歩踏み込んでみたかった。
ドキドキはした。
でも、それ以上に、
ちゃんと“相手の生活感”が見えるのが新鮮だった。
・本棚にあったマンガ
・冷蔵庫の中にあった納豆
・ベッドの隣に無造作に置かれたコンビニの袋
ぜんぶが、なんか**“演出じゃない感じ”**で、
逆に安心した。
もちろん、リスクがゼロじゃないのも分かってる。
知らない人の部屋に行くってことは、
距離の詰め方を一気に間違えれば、
「軽い」とか「誘いやすい」と思われることもある。
でも、私は**“気を使わずに話せる場所”を選んだだけ。**
それが、たまたまアパートだった。
結果としては、ちゃんと会話できたし、
“付き合う前提の信頼感”も作れた気がする。
外でご飯を食べて帰るよりも、
心の距離は、近くなっていた。
ただし、大事なルールがある。
ルール 理由
☑ 自分から「行きたい」と思えたか 相手のペースじゃなく、自分の意思かどうか
☑ 「帰れる」準備があるか 途中で不安になったらすぐ出られること
☑ 気持ちと行動を一致させる 自分を守るために、流されないこと