【好きな人にLINEをブロックされた、その先の未来へ】

投稿者: | 2025年4月20日

先週、好きだった人にLINEをブロックされた。
…たぶん、気づいた瞬間は5秒ぐらい止まってたと思う。

スタンプも既読がつかない。
メッセージも送れるけど、通知が行ってない。
通話も鳴らない。

検索して、「ブロックの特徴10選」みたいな記事を読んで、
該当しすぎてて、笑えなかった。

思えば、彼とは婚活アプリで出会った。
メッセージのやりとりは穏やかで、誠実そうな印象。
初対面も悪くなかった。

カフェで2時間くらい話して、連絡も数日続いて。
また会いたいね、って話してたのに。

気がついたら、未読。
そのまま、既読にならず、
気がついたら、スタンプもスルー。

ブロックって、相手の画面には何も表示されないんだよね。
静かに、何も言わずに、切られる。

理由は、わからない。
たぶん、わたしが何かしたのかもしれないし、
単に彼の中で「なし」だったのかもしれない。

でも、言ってほしかったな。
「合わないと思った」って。
「ほかにいい人ができた」って。
ブロックって、なんていうか、「無視」よりも残酷。

正直、落ち込んだ。
「わたし、何がダメだったんだろう」って、めちゃくちゃ考えた。

年齢?
写真?
LINEのテンション?
距離の詰め方が早かった?

婚活をしてると、こういう“答えのない別れ”が
一番、心を疲れさせる気がする。

でも、考えてみた。
もし、逆の立場だったら?
もし、合わないと思った人に、断るのが怖くて、
静かに距離を置こうとしてしまったこと、なかったかな?

ある。
私もやってた。
フェードアウトってやつ。

だから、彼を責めることはできない。
わたしも不器用だったから。

今、スマホのLINE一覧を見ても、
彼の名前はもう表示されていない。
履歴はあるのに、存在が消えたみたいに静か。

だけどね、
それでも私は、この経験を「無駄」にはしたくないと思った。

次に誰かと出会ったとき、
LINEの既読や返信スピードに一喜一憂するのはやめたい。
もっと“会ったときの空気”や“自分の感情”を信じてみたい。

そして、いつか、
ちゃんと「好き」と言ってくれる人と出会いたい。

ブロックしない人。
ブロックされても、心が折れない自分。

そんなふうに思えるまで、ちょっとだけ深呼吸して、
また婚活、続けてみようと思う。

婚活って、ほんと心が削れる。
でも、削れた分だけ、優しくなれると信じたい。

今日のわたしは、まだ傷がじんわり痛むけど、
それでも、ちゃんと前を向けてる。

ありがとう、読んでくれて。

★★☆☆☆ (2 / 5)

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