前橋の婚活パーティーって、普通っぽい

投稿者: | 2025年4月20日

先週、思い切って前橋の婚活パーティーに参加してみた。
正直に言うと、あまり期待はしていなかった。
都内みたいに洒落た雰囲気もなければ、
テレビで見るようなド派手な演出もない。

でも、終わってみて思ったのは、
「すごく“普通”だったけど、それが意外と良かった」ってこと。

■ 会場はホテルの会議室。こぢんまりとした空間
会場は、前橋駅から徒歩圏内のホテル。
宴会場ではなく、まさに“会議室”。

受付で番号札とプロフィールカードを渡されて、
自分の席に着く。
長机が2列に並べられていて、異性同士が向かい合うスタイル。

…うん、やっぱり“普通”。

だけど、逆に気取った感じがなくてホッとした。
BGMもほんのり、スタッフさんも丁寧で静か。
婚活を「ビジネスイベント」じゃなく、「人との出会い」として
ちゃんと丁寧に扱ってくれてる雰囲気があった。

■ 年齢層は幅広く、地元のリアルが見える
今回のパーティーは「30代40代中心」っていうテーマ。
実際、30代後半~40代半ばくらいの方が多かった。

服装もシンプル。
女性はナチュラル系ファッション、男性はジャケット&ジーパン。
いわゆる“婚活ファッション”というより、
日常を少し丁寧に整えた感じ。

都会の婚活だと、ブランド服やヘアサロン仕上げの人もいるけど、
前橋ではそれが“普通”じゃない。
その“等身大”な空気に、なんだか安心した。

■ 会話はたった5分、それでもちゃんと人柄が見えた
1人5分ずつ、異性全員と会話するスタイル。
プロフィールカードに書かれているのは、
名前、年齢、仕事、趣味、休日の過ごし方…くらい。

話題は、仕事のこと、地元のこと、好きな食べ物。

「最近、ベイシアの新しい店舗行きました?」
「赤城山、最近行けてなくて~」

…会話はめちゃくちゃ普通。
でも、その“普通”こそが、結婚生活に近いリアルなんだと思った。

■ マッチングはしたけど…「すぐ恋に落ちる」わけじゃない
最終的に、私は1人の男性とマッチングした。
40代半ば、公務員、趣味はソロキャンプ。
話していて「この人は、ちゃんと相手の話を聞く人だな」と思った。

でも、恋に落ちたわけじゃない。
連絡先を交換して、まずはお茶から。

それでいい。
むしろ、「一目惚れで燃え上がる恋」じゃなく、
「ゆっくり育てていく関係」の方が、いまの自分には合ってる気がした。

■ 前橋の婚活パーティーは、“等身大の出会い”の場所だった
特別なことはなかった。
ドキドキする演出も、豪華な食事もなかった。
だけど、ちゃんと「誰かに出会いにいく空気」があった。

無理しない。背伸びしない。
「これが私です」「これが僕です」と言える場所。

そんな“普通っぽさ”が、
今のわたしにはちょうどよかった。

結婚って、ドラマチックじゃなくてもいい。
派手な恋愛じゃなくてもいい。
静かに、お互いを知っていく時間があればいい。

前橋の婚活パーティーは、
そんな“静かな一歩”をくれた場所だった。

🟨 星評価:★★★☆☆(3.5 / 5)
📝 参加費:女性1000円/男性5000円
📍 場所:前橋駅近くの某ホテル会議室
📸 写真:なし(ちょっと気まずくて撮れなかった笑)

★★★☆☆ (3 / 5)

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